デザイン・印刷

印刷物の内容を声で読み上げる音声コード付きの印刷物を作成

音声コード(ユニボイス)の作成・印刷物への追加【全国対応】

印刷物の内容を声で読み上げる音声コード付きの印刷物を作成します。これまで、文書からの情報入手が困難だった視覚障がいをお持ちの方や高齢者に便利なサービスです。スマートフォンのアプリで音声コードを読み取ると、印刷物に記録されている内容が音声で再生されます。

・印刷物の作成から音声コードの作成追加まで一括して承ります。
・音声コードのみの作成も受け付けております。
・視覚障がい者だけでなく、一般の方向けにも音声コードが付けられます。

音声コード「Uni-Voice」ユニボイスとは?

音声コード「Uni-Voice」ユニボイスとは、印刷物に書かれている内容を音声で読み上げてくれるサービスのことです。特に、視覚障がいをお持ちの方や高齢者に情報を声で伝えられるので、自治体、金融機関、医療機関などが出す印刷物にも使用されている仕組みです。

音声コード「Uni-Voice」ユニボイスの使い方

音声コードの使い方は簡単です。

印刷物の提供側
・印刷物にQRコードに似た音声コードを作成して追加します。
・音声コードの近くに切り欠きを入れ、手触りで音声コードの位置が分かるようにします。

読み取り側
・音声コードを読み取るために専用のアプリをスマートフォンにインストールします。
・印刷物の音声コードを読み取って、音声を再生します。

音声コードのルール

複数ページに渡って音声コードを入れられます。ただし、ルールがあります。

1ページあたり 音声コード1つまで。
音声コード1つあたり 最小40文字~最大1000文字まで。
音声コード1つあたり 半円の切り欠きが1つ必要。両面印刷で音声コードが2つなら、切り欠きは1ページに2箇所必要です。一般の方向けに制作する場合、切り欠きは必ずしも必要ではありません。

文字数と音声コードの大きさ

音声コードに記録させる文字数によって、紙に印刷する音声コードの大きさが変わります。

大きさ XS(7mm角) S(13mm角) M(18mm角) L(20mm角)
文字数 約40字 約400字 約800字(標準) 約1000字

音声コードの印刷位置

標準サイズと印刷位置の画像です。音声コードの配置スペースを確保した上でデザインレイアウトします。音声コードは、用紙下の端から音声コードの中心が縦横「25mm」の位置になるように配置します。

  • 音声コード(ユニボイス) 印刷位置 (片面印刷)

    片面印刷の場合の、音声コードと切り欠きの位置。

  • 音声コード(ユニボイス) 印刷位置 (両面印刷)

    両面印刷の場合の、音声コードと切り欠きの位置。

音声コード「Uni-Voice」ユニボイスが使える印刷物

主に紙媒体になりますが、プリント印刷できるものなら、ほぼどのようなものにでも音声コードを印刷して読み取らせることができます。

・チラシ、パンフレット、冊子、クリアファイル、名刺、ポストカード、ポスター
・納付書、公共料金、処方箋、契約書、明細書、領収書など様々な書類
・観光地や美術館などの展示場に設置する説明や案内の看板

音声コードを入れた印刷物のサンプル

パソコンのモニター画面越しでは、音声コードの読み取りはできません。

  • 音声コード(ユニボイス)付きチラシ1

    音声コード(ユニボイス)付きチラシ
    チラシの右下に音声コードと切り欠きが入ります。コードのサイズや位置は決まりがあります。

  • 音声コード(ユニボイス)付きチラシ2

    音声コード(ユニボイス)付きチラシ
    音声コードの横に切り欠きがあるので、目が不自由でも手触りでコードの位置が分かります。

  • 音声コード(ユニボイス)付きチラシ3

    音声コード(ユニボイス)付きチラシ
    音声コードを拡大するとこのような感じです。QRコードに似ています。

  • 音声コード(ユニボイス)付き 名刺

    音声コード(ユニボイス)付き名刺
    名刺に音声コードを印刷した例です。切り欠きも入れることができます。

音声コード「Uni-Voice」ユニボイスアプリ(無償)を使って読み取る

音声コードの読み取りには、ユニボイスアプリが必要です。アプリは無料で使用できます。音声コードに記録された内容を読み上げてくれます。また、テキスト表示や文書ファイル保存も可能です。

アップルストア ダウンロードボタン
グーグルプレイ ダウンロードボタン

よくあるご質問

ねんきん定期便、マイナンバー通知カード、水道料金のお知らせ、選挙のお知らせ等々、国や自治体が発行する印刷物ではすでに積極的に利用されています。そのほか、観光地や保険会社でも活用が始まっています。

音声コードの横に半円の切り欠きを入れるので、手触りで音声コードの有無や位置が分かるようになっています。

素材や使用目的によって、切り欠きを入れられない場合があります。

QRコードはスマートフォンのカメラで認識できますが、音声コードは読み取り側に専用のアプリが必要になります。

料金表(税込)

税込の料金表です。

音声コードは、原稿確認・文字制限チェック・校正作業アリでの作成をおすすめします。当店のチェック作業無しで、頂いたデータにミスがあっても、一切責任は負えません。予めご了承ください。

音声コード作成料
(1コードあたり)
原稿確認・文字制限チェック・校正作業の有無
作業無し】@3,300円
頂いたデータをそのまま音声コードに変換
作業有り】@11,000円
チェックや校正をして音声コードに変換
音声コードデータ購入費 1~10コード 11~20コード 21~30コード 31コード以上
+5,500円 +8,800円 +11,000円 +16,500円
音声コードのデジタルデータのみ欲しい場合にかかる料金です。
切り欠き加工料 1~500枚 501枚以上から500枚ごとに
5,500円 @1,100円
その他 デザイン料、チラシ代、印刷代、送料がかかります。
別途かかるものにつきましては、お見積りでお出し致します。

音声コード付き印刷物の作成
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    対応形式:jpg / png / zip / pdf / psd / ai

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