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初めての企業備蓄!選ぶポイントや備蓄量は?担当者は要チェック!
非常食や防災用品は、災害が起きた直後は注文が殺到して品薄になります。欲しくても手に入らないということになるので、平時のときに前もって備蓄しておくことが大切です。
昨今、非常食や防災用品を備蓄する企業が増えています。貴社が初めて備蓄する場合、任された担当者は困ります。急に言われても、何をどのくらい備蓄すれば良いか迷ってしまうことが多いからですね。 備蓄に対する曖昧なイメージを持ったまま「こんな感じだろうか」と買い揃えるより、事前に基本的なことを把握してから、購入することをおすすめします。
▶非常食の備蓄についてはこちらの記事でより詳しく掲載しています。
当店は、企業様はもちろん、官公庁をはじめ施設や団体様にも、非常食や防災用品を納品しています。これまでの経験をもとに、企業が防災備蓄するときの選ぶ基準、そしてどの程度備蓄するべきかを簡潔にまとめました。ご担当者は、ぜひ参考にしてみてください!
企業が非常食や防災用品を備蓄することは義務?
結論から言えば義務ではありません。あくまで「努力義務」のため、怠ったとしても法的制裁は受けません。とは言え、企業備蓄にしっかりと取り組んでいれば必ず役立ちます。理由は、
従業員を守ることになる
事業を迅速に再開できる要因になる
結果、顧客のためになる
といったことに繋がるからです。昨今の自然災害が増えている日本を見れば、やはり企業として災害に対する危機管理の姿勢が重要なのは言うまでもありません。
何を選んだら良いか分からない!どんなポイントで選ぶ?
ネット検索すると膨大な商品数!価格や品質面の両方を考えながら見ていると「何を選んで、どの程度購入したらよいか」分からなくなりますよね。事前知識がない状態だと尚更です。では早速、選ぶ基準から見ていきましょう!
保存水
最低5年保存可で、非加熱処理や、硝酸態窒素ゼロなどの特徴がある天然水がおすすめです。妊婦さんやお年寄りまで安心して飲める、製造管理のしっかりした保存水が良いですね。人間に必須のミネラルが摂取できることも考えると、やはり最優先で備蓄したいところです。
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非常食
3~5年保存可で、カロリーが高めのものがおすすめです。最近は、非常食でも味の良いものが多くなってきています。美味しいと感じることは、非日常的な状況で精神的ストレスを緩和してくれるので、思った以上に重要なポイントになります。もう一つ重要なポイントは、アレルギー対策がされている食品かどうかです。購入前に、社内にアレルギーの方がいないかどうか確認しておきましょう!
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防災用品
備品を選ぶ前に、社内の収納スペースをしっかりと確認しておくのがポイント。初めて買い揃える場合は、最小限のものから揃えるのがおすすめです。停電や断水を考えてみるとおのずと分かってきます。例えば、ライト、ラジオ(手巻きや電池式)、ペーパータオル、アルミシート(毛布代わり)、簡易トイレ、衛生用品などは必須ともいえる備品ですし、占有スペースも小さくて済みます。
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最後に備蓄量です。非常食の備蓄量は「東京都で施行された帰宅困難者対策条例」の「人数×3日分」を基準にします。来社中の顧客や取引先がいることも想定すると、これに加えて10%程度の量を余分に備蓄することが理想です!
施設内待機のための備蓄の確保(東京都防災ホームページ)
非常食の買い過ぎを抑えて廃棄を減らしたい!
やっとのことで備蓄しても、破棄でそれが無駄になるのは、経費を考えるとなるべく避けたいですよね。でも、帰宅困難者対策条例を基準に備蓄量を決めて、ローリングストックを実施すればまず大丈夫です!
備蓄と同時にローリングストックを社内習慣にしておくと、破棄が激減しますし、非常食を常に新鮮な状態に保つことができます。社員への配布、防災訓練での試食等も有効ですよ!
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- 投稿者: セラフィムワン(株)
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