防災情報

避難所生活をする家族

避難所生活でのストレス緩和にはプライバシー確保が重要!

所要時間:約5分

避難所生活で家族のストレス緩和や安心安全を確保する

災害が起きて避難所で生活することになると、思いもよらないところでストレスやトラブルが発生します。その中でも、自分や家族に思った以上のストレスとなるのがプライバシーの問題です。

避難所でプライベートな空間が確保できないと、着替えやトイレといった日常の何気ないことが途端にストレスとなります。被害の大きさによっては、長期にわたる避難所生活になることもありますから、このとき自治体側で設営が遅れたり、自分で準備ができていないと、かなり困ったことになるのは容易に想像がつきます。

こういった事態を避けるため、この記事ではプライバシー確保のための防災グッズを紹介しています。自治体や学校関係者などの方は、混乱やトラブルを避けるためにも、被災者のために、災害は必ず起きるという前提のもとパーテーションや仮設テントの常備をおすすめします。

避難所でプライバシーがないと感じるとき

避難所での生活では、特に女性の方の不安やストレスが大きいようです。主な事例を挙げてみました。

周りの視線が気になって眠れない 着替えが気軽にできない
洗濯した下着を干せない 授乳が気軽にできない
見知らぬ男性と同じ空間で過ごすのが不安

昨今、ほとんどの自治体が、男女別の視点を意識した運営をしているといっても、仕切りや個室の準備に日数がかかったり、職員の気遣いが十分行き届かなかったりすることがあります。

被災者が、避難所で迅速に且つ少しでも快適に過ごせるように、プライベート空間を確保する防災用品を常備しておくことが重要です。

仮設テントで横や上からの視線をカットする

学校の体育館などでは、上からの視線も気になることがあります。より確実にプライバシーを確保したいときは、天井までカバーできる仮設テントがおすすめです。

クイックシェルター®

クイックシェルターは、避難所や個室でプライベートな空間を確保できるワンタッチテントです。天井全面をジッパーで開閉でき、防炎加工も施されています。また、安価なのも特長。L・M・Sの3サイズ展開です。
価格:17,600円~

防災ルーム

防災ルームは、巻込み式天井幕付きのオープン天井対応になっています。夜間の「着替えや授乳」などプライバシーを確保するときは、巻込み式天井幕(白)を閉めるだけです。
価格:30,800円~

防災コンパートテント

防災コンパートテントは大型タイプで、家族4人のプライベート空間を確保できます。
価格:52,800円~

プライベートルーム

仮設テントのプライベートルームは、出入り口の幕が2枚になっているので、突然開けられても直接中が見えない構造になっています。夜間も、光の影響で影が透けない仕様になっているので、着替えや授乳も安心してできます。
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仮設テントで個室を作り視線をカットする

災害が起きたときの避難所では、更衣室やトイレといった個室がすぐに用意できないことがあります。そういったときに役立つのがワンタッチテントです。

外から開閉しずらくなる仕組み、影が透けない仕様、簡易トイレと組み合わせることができるなど、避難所でのプライバシーが確保できます。特に女性にとっては、着替えや授乳などもあるでしょうから個室の有無はとても重要です。

自治体や学校関係者の方は特に常備する意識を

災害が起きたとき、可能な限り被災者の不安やストレスを与えず、かつスムーズな運営をするためには、やはりパーテーションや仮設テントの常備が必要です。避難所の設営・運営の段階で、不備があれば時間的なロスが起きるため、混乱やトラブルのもとになります。ご検討中の関係者の方は、お気軽にご相談ください。

避難所生活でのプライバシー確保は自分でする意識を持つ:まとめ

プライバシーの確保がすぐにできるということは、被災者の家族全員が避難所で安心・安全に過ごせるということです。昨今、自治体や学校側などでの体制強化が益々求められています。必ず準備しておきましょう。

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